立川キリストの教会の歴史
1961年5月に現在の場所にTachikawa Church of Christ(立川キリストの教会)の教会堂が完成しました。米空軍の立川基地に勤務していたアメリカ人クリスチャンが、基地の様々な取り決めに制約されない自由な礼拝と宣教活動ができる場所を求めた結果でした。彼らは、将来的には日本人の教会がそこにできることを夢見ていました。
1961年に建てられた会堂の写真です。
1977年に立川米軍基地は日本に返還され、アメリカ人クリスチャンは母国に帰還することになりました。彼らは、自分たちの建てた教会堂が福音伝道の基地となるように祈りつつ、その働きを日本人クリスチャンの手に委ねました。
1993年、多摩モノレール建設に伴う道路拡張のため古い教会堂を取り壊し、残された敷地内に新しい教会堂を建設しました。またその建物の中に「キリストの教会伝道学院」の教室、図書室、事務室、および学生寮を設置しました。
1993年に建てられた現在の会堂の写真です。
立川キリストの教会設立の背景には、神の素晴らしい恵みの摂理とアメリカの主にある兄弟姉妹(クリスチャン)たちの信仰と愛とイエスキリストの福音をすべての日本人に伝えたいという熱意があります。
1961年に会堂が建てられた時に造られた手造りの説教壇と主の晩餐(食卓)用の台です。
今日でも使っています。